一覧へ戻る 調査日時: 2026-05-29 19:05

株式会社TOKIUM

想定ポジション VPoE/エンジニアリングマネージャー
公式サイト https://corp.tokium.jp/
希望待遇 適合スコア
5 / 10 (◯×2 + △×1)
50%
2
1
1
1
結論(総合所感)
会社の健全性・カルチャー面は良好。OpenWork総合4.14(上位1%)、新卒離職ほぼ0、月平均所定外20.0h(2025年度実績/会社申告)、 育休産休・子育て支援も実績多数で、急成長×非上場ながら働く環境は安定的。財務も累計調達約66億円・毎年約2倍成長と勢いがある。 一方で希望待遇の最大の懸念は「リモート可(週2出社まで)」が満たせない点。公式に開発部は週3日以上の出社が必須と明記されており、 週2希望は構造的に不可(✕)。加えて求人票に「配置転換により当社拠点全般に異動の可能性」とあり大阪拠点もあるため転勤は完全否定できない(△)。 副業は正社員向けの公式明記が確認できず未確認(❓)。出社頻度を許容できるかが受諾可否の分岐点。

希望待遇との適合(項目別)

希望条件 判定 根拠・補足
都内勤務(転勤無し) 本社は東京・銀座(東京メトロ東銀座駅徒歩3分)。ただしEM求人票の勤務地欄に「変更の範囲:当社拠点全般。原則、勤務地は東京本社。配置転換により当社拠点全般に異動の可能性」と明記。大阪に西日本営業所、千葉にスキャンセンターあり。都内勤務だが転勤可能性は残る(EM求人票 persona-ats / 公式会社概要, 2026-05-29取得)
完全週休二日 EM求人票に「完全週休2日制(休日は土日祝)」「年間休日日数120日」と明記。年末年始・慶弔休暇あり(EM求人票 persona-ats, 2026-05-29取得)
育休、産休あり EM求人票「育休・産休制度(取得実績多数)」、公式カルチャーページ「男女どちらも取得した実績」、子育て支援制度「ミライエ」あり。新卒離職者数は2023〜2025年度で0〜1人と定着良好(公式採用サイト culture / EM求人票 / OpenWork職場情報, 2026-05-29取得)
副業OK 公式採用サイト・EM求人票の福利厚生に副業可否の記載なし。二次情報(Genspark要約、パート従業員の口コミ「ダブルワーク可と言われた」)は信頼性が限定的で、正社員向けの公式方針は未確認。面談で要確認
リモート可(週2 オフィス出社までOK) 公式採用サイトFAQ「プロダクト部及び開発部は週3日以上の出社」と明記(ビジネス/コーポレートは週4日以上)。フレックス制(コア9-15時)はあるが、出社頻度の下限が週3日のため「週2まで」の希望は満たせない(公式 recruit.tokium.jp career/culture, 2026-05-29取得)
凡例: 満たす / 条件付き / 満たさない / 未確認

0. 会社の基本情報

項目 内容 出典
社名 株式会社TOKIUM(英字 TOKIUM Inc.、旧社名 株式会社BearTail→BEARTAIL→2022年TOKIUMへ) 公式会社概要
所在地 〒104-0061 東京都中央区銀座6-18-2 野村不動産銀座ビル12階(東銀座駅 徒歩3分) 公式会社概要 / EM求人票
設立 2012年6月26日(茨城県つくば市で創業、筑波大発スタートアップ) 公式会社概要
資本金 1億円(100百万円) 公式会社概要 / EM求人票
従業員数 EM求人票では273名(2025/6/1、パート・アルバイト除く)。グループ・契約等含む集計では約541名との報道もあり、定義により幅あり EM求人票 persona-ats / 検索結果スニペット
上場区分 未上場(シリーズEまで実施した成長スタートアップ。IPO検討段階という口コミあり) JAFCO POST / OpenWork口コミ
事業所 東京本社(銀座6丁目)+本社アネックス(銀座7丁目)/西日本営業所(大阪市西区)/千葉に専用スキャンセンター 公式会社概要
沿革(要点) 2012創業(家計簿アプリDr.Wallet)→2016「Dr.経費精算」でBtoBへ転換→2020 POSTシリーズ→2022 社名をTOKIUMへ、支出管理プラットフォーム化→2024 契約管理→2025 経理AIエージェント群を多数リリース、12月に累計導入3,000社突破 公式沿革
業界における位置づけ 法人向け支出管理(BSM)/経理AIエージェントSaaSの有力プレイヤー。AI+オペレーター基盤のBPaaS型で直近5年ほぼ毎年2倍成長。競合はfreee・マネーフォワード・SAP Concur・Sansan(Bill One)等 FastGrow / 公式
子会社・グループ会社・関係の深い会社 株式会社BearTail X(Dr.Wallet承継)、株式会社TOKIUMスタッフィング。親会社なし。主要株主はニッセイ・キャピタル/ジャフコ/インキュベイトファンド/TGVest Capital/リロクラブ/JICVGI 等 公式会社概要 / 役員紹介

① 会社の健全性

1-1. 事業内容

  • 事業概要: 法人向け支出管理(BSM=Business Spend Management)プラットフォーム「TOKIUM」を提供。主力は経費精算クラウド「TOKIUM経費精算」、請求書受領クラウド「TOKIUMインボイス」、文書管理「TOKIUM電子帳簿保存」、契約管理「TOKIUM契約管理」、請求書発行など。2025年5月以降は「経理AIエージェント」へ事業を再定義し、AI出張手配・AI経費承認・AI請求照合など7体超のエージェントを矢継ぎ早にリリース(公式沿革, 2026-05-29取得)。
  • ビジネスモデル/収益構造: クラウドSaaS(サブスク)+領収書・請求書のデータ化を担う8,000人超のオンラインオペレーター基盤を組み合わせた「BPaaS / AI agentic BPO」型。AIと人力(プロスタッフ)を協調させる"丸なげUX"が差別化点で、ソフト単体ではなく「作業そのものの代行」で課金(FastGrow記事 / 公式, 2026-05-29取得)。顧客は2,500社超→2025年12月に累計3,000社突破と分散しており、特定顧客への過度な依存は確認されない。
  • 注力領域(直近): ①経理AIエージェント化(2025〜)、②契約管理・請求書発行への横展開(2024〜2025)、③大規模オフラインカンファレンス「TOKIUM VISION 2024」開催などマーケ強化。2030年までに約2,000万時間の経理業務代替を掲げる(EnterpriseZine / 公式, 2026-05-29取得)。

1-2. 経営者(社長)の人物像

経歴・バックグラウンド: 代表取締役 兼 CPO 黒﨑賢一(くろさき けんいち)。1991年生まれ。私立武蔵中高→筑波大学情報学群在学中の2012年(20歳)に共同創業(当時の社名はBearTail)。創業前は16歳頃から個人事業主として活動し、朝日インタラクティブ/CNET Japan等でテクニカルライターとしてWebサービス・セキュリティ領域を執筆。創業者かつ筆頭の意思決定者で、雇われ社長や二代目ではない。連続起業・EXIT実績は特になく、TOKIUM一筋(JAFCO POST起業家インタビュー / startup-db / 役員紹介, 2026-05-29取得)。

人柄・価値観・経営スタイル: 「未来へつながる時を生む(時を生む・時間を創る)」を志に掲げる。19歳時の東日本大震災が「人の生のための時間を創りたい」という原体験。「事業作りの前に組織作り」を信条とし、バリュー(Customer Success / Move Fast / Teamwork)の浸透、1on1・3か月ごとのバリューWS・朝会での感謝共有などカルチャー施策に本人が深く関与。年齢に関係なく若手・未経験者へ挑戦機会を与える方針(新卒採用注力、「他社より4-5年早くリーダーシップを培う機会」)。2016年の組織崩壊時にトップダウンで急ピボットして反発を招いた反省から、現在は言語化と対話を重視する姿勢に転換しており、言行はおおむね一致(JAFCO POST / 公式カルチャー, 2026-05-29取得)。

評判・レピュテーション: 大きな不祥事・係争・炎上は確認されず。X(@96kurox)等で発信。OpenWork上の経営者・組織評価は高め(社員の士気4.4、相互尊重4.6、風通し4.3/2026-05-29取得)。一方、退職検討理由の口コミに「人は会社ではなく上司を理由に辞める」(エンジニア、総合スコア2.0、2023年)という声もあり、現場マネジメント層の質にはばらつきがあり得る。創業期(2016年)に創業メンバー3人を除く全社員(最大30人規模)が一斉退職した「組織崩壊」は本人も公言する過去の重大イベント(JAFCO POST / OpenWork, 2026-05-29取得)。

経営チーム(社長以外の役員): 取締役CTO 西平基志(筑波大、2012年共同創業、全Webサービス/オペレーター入力システムを担当)。取締役 松原亮(東大→ドイツ証券・投資銀行→2020年参画、ビジネス本部長)。執行役員CFO 西山希(東大工→新卒入社、人事・コンプラ・組織拡大を牽引)。社外取締役に山梨広一(東大→マッキンゼー→イオン専務執行役→LIXILグループ代表執行役社長、2025年8月参画)と大物を招聘。常勤監査役・社外監査役(弁護士含む)も整備。創業メンバー+外部プロ経営人材+若手昇格組のバランスが取れた布陣(公式役員紹介, 2026-05-29取得)。

1-3. 財務・業績

  • 資本政策: 未上場のシリーズEスタートアップ。第三者割当増資を反復(2013:1億→2015:3億→2017:3億→2019:9億→2021:35億→2024:15億円)。2024年6月にTGVest Capitalから約15億円を調達し累計調達額は約66億円(2024年4月時点でシリーズE・累計51億円→その後15億上乗せ)(日経 / 創業手帳 / JAFCO POST, 2026-05-29取得)。
  • 成長性: 「直近5年ほぼ毎年約2倍成長」と複数媒体が報じる。累計導入社数は2023年7月1,500社→11月2,000社→2025年12月3,000社突破と加速(FastGrow / 公式 / PR TIMES, 2026-05-29取得)。
  • 開示姿勢: 未上場のため売上高・営業利益の正確な数値は公開されておらず未確認。官報決算公告・EDINETでの財務詳細は今回の調査範囲では取得できず。VC主導で資金調達を継続できている点と2倍成長は安定材料だが、黒字化時期・正確なARR・ランウェイは未確認で、面談での確認が望ましい。

1-4. 業界内ポジションと将来性

  • 市場: バックオフィスSaaS/支出管理は電子帳簿保存法・インボイス制度などの法改正を追い風に拡大してきた成長市場。さらに生成AIで「経理作業の自動化」という上位レイヤーへ市場が移行しつつある。
  • ポジション: freee・マネーフォワード(上場大手)、SAP Concur、Sansan(Bill One)等が競合。TOKIUMは「AI+人力オペレーション」の実行型BPaaSという独自路線で差別化し、2025年にいち早く「経理AIエージェント」へ全面シフト。8,000人超のオペレーション基盤とドメイン知見は模倣困難な参入障壁(FastGrow / Diamond / 公式, 2026-05-29取得)。
  • リスク: 上場大手との体力差、SaaS市場全体の資金調達減速(「SaaSの死」論)への露出、AIエージェント領域での競争激化。AIによる自社オペレーション(人力)の代替・再定義をどこまで自社の優位に転化できるかが将来性の鍵。

1-5. レピュテーション・コンプライアンス

  • ネガティブ情報: 「TOKIUM 不祥事/訴訟/炎上/労基署/残業代未払い/パワハラ」で能動的に検索したが、会社固有の重大な不祥事・行政処分・訴訟・労基署是正勧告・炎上は確認されなかった(2026-05-29検索、一般論の記事のみヒット)。出てこない=無いとは断定できないが、現時点で表面化した重大リスクは見当たらない。
  • コンプラ・認証: プライバシーマーク、ISO/IEC 27001:2022・27017:2015 を取得。セキュリティポリシー/ホワイトペーパーを公開。経理データを扱う事業特性上、情報セキュリティ体制は整備されている(公式会社概要 / セキュリティページ, 2026-05-29取得)。OpenWorkの「法令順守意識」は3.9(2026-05-29取得)。
  • ポジティブ: 大型調達、累計3,000社突破、経理AIエージェントの相次ぐリリースなど直近3年のニュースはポジティブ基調。日経・日刊工業・PIVOT等メディア露出も多い。

② 働く環境

2-1. 待遇・処遇

  • 給与(EM求人票): 想定年収 800万〜1,000万円、月給66.7万円〜(固定残業手当15.8万円〜=法定内外・法定休日40時間分込み、超過分は別途支給)。昇給年2回、賞与年2回(7月・1月、業績連動)(EM求人票 persona-ats, 2026-05-29取得)。VPoEは開発組織全体の成果に責任を持つ上位ポジションで、レンジ上限〜それ以上が想定される。
  • 給与(口コミ・全社平均): OpenWork平均年収は約506万円(平均年齢29歳、回答12人)、レンジ324万〜770万円。エンジニア職は500万〜1,200万円との二次情報あり。年俸制で大企業型の大型賞与は薄いという指摘あり(OpenWork / 転職系メディア, 2026-05-29取得)。※平均年齢が若いため平均値は実力者の到達水準を過小評価しがち。
  • 労働時間・休暇: フレックス制(コア9-15時)。月平均所定外労働20.0時間(2025年度実績・会社申告/女性活躍DB)、一方OpenWorkの社員回答ベースでは月35.1h、有給消化率71.8%(回答17人, 2026-05-29取得)。完全週休2日(土日祝)・年間休日120日・有給初年度13日。口コミでは「個人の裁量。残業ほぼ0も可能」「上場前で繁忙期はWLB調整しにくい」と部署・時期でばらつき(OpenWork, 2026-05-29取得)。
  • 評価制度: 昇給年2回・キャリアラダーあり。口コミに「評価はやや曖昧」「上司査定」との声もあり、OpenWork「人事評価の適正感」3.6・「人材の長期育成」3.2と、士気・尊重スコアに比べやや低め(OpenWork, 2026-05-29取得)。

2-2. 組織・カルチャー

  • 定着率・離職: OpenWork職場情報(女性活躍DB由来)で新卒離職者数は2023年度1人/2024年度1人/2025年度0人と非常に低い。平均年齢29.0歳、女性労働者割合35.4%(2026-05-29取得)。急成長スタートアップとしては定着良好。
  • カルチャー: 2016年の組織崩壊を経て「One Team/相互尊重・賞賛」を核にしたカルチャーを意図的に醸成。バリュー(Customer Success/Move Fast/Teamwork)、シャッフルランチ、締め会、決起会、部活(役員も参加)、表彰制度(MVP・社長賞)など施策が豊富。エンジニア組織は別途テックバリュー(Beyond=越境/Rethink=常識を疑う/Execute=泥臭くやり遂げる)を掲げAIネイティブ志向(公式カルチャー / エンジニア採用サイト, 2026-05-29取得)。
  • エンジニア環境: 技術スタックは Ruby on Rails / TypeScript / React / Go / Python、AWS・GCP、Datadog、Terraform。月10万円のAIツール補助、技術発信インセンティブ、カンファレンス参加支援、書籍購入補助(上限なし)など投資が手厚い。Zenn・noteで活発に技術発信(エンジニア採用サイト, 2026-05-29取得)。
  • 人の流れ: 新卒で入社→事業の柱に育つ例が多く、部署異動も推奨。外部からは投資銀行・コンサル・大企業出身の経営人材が参画(取締役松原、社外取締役山梨ら)。

2-3. 労働者視点のレビュー(口コミ)

  • OpenWork 総合 4.14(全79,110社中 上位1%、回答17人、2026-05-29 本文取得)。内訳: 待遇満足度3.5/社員の士気4.4/風通し4.3/社員の相互尊重4.6/20代成長環境4.4/人材の長期育成3.2/法令順守3.9/人事評価適正感3.6。「社員の相互尊重」は業界10位の高評価。
  • ポジティブ: 「裁量が大きく挑戦できる」「現場を信頼して任せる文化」「働く人が穏やか」「相互尊重・風通しが良い」。
  • ネガティブ/懸念: 「待遇満足度・人材の長期育成・人事評価適正感は相対的に低い」「年俸制で大型賞与は薄い」「上場前で繁忙期のWLB調整がしにくい時期がある」「退職検討理由=上司(マネジメント)起因の声」。転職会議は会社評価3.41(86件、2026-05-29スニペット)。
  • 求人票(残業40h相当の固定残業/完全週休2日)と口コミ(残業は人による・ほぼ0〜繁忙期は多め)に大きな矛盾は見られないが、固定残業40時間分が給与に内包される点は留意。

③ 募集ポジション

  • 想定ポジション: VPoE/エンジニアリングマネージャー。EM求人票によれば「複数チームを共通ゴールへ束ね、チームのアウトプットを事業成果へ結びつける」役割。業務は目標設定支援・人事評価、1on1・スキップレベル、キャリアラダーに基づく成長支援、チーム横断の課題発見、エンジニア採用協力など、ピープル/組織マネジメント中心(EM求人票 persona-ats, 2026-05-29取得)。VPoEは「開発組織全体の成果最大化に責任を持つ」上位職として別途募集されている(検索スニペット)。
  • 募集背景=増員(事業拡大): 「経理AIエージェント開発のプロジェクト拡大に伴い、即戦力エンジニアのリソースが求められている」「事業成長に伴いチーム成果最大化の難易度が急上昇し、EMの存在が不可欠」と明記。前任者の欠員補充ではなく、組織スケールに伴うポジション新設・増員と読める(EM求人票, 2026-05-29取得)。
  • 必須要件: Ruby on Rails / React / TypeScript でのWebアプリ開発・運用経験、要件定義〜実装・リリースの一貫経験、アジャイル開発経験。歓迎: AWSインフラ、経理・会計ドメイン知識、SaaS(The Model)理解。
  • 掲載状況: エンジニア採用サイトでEM・リードエンジニア・SRE・各種エンジニアを同時多数募集中。急拡大フェーズ特有の幅広い募集で、慢性的な欠員募集(離職示唆)というより事業拡大に伴う積極採用と判断。新卒離職ほぼ0という定着データとも整合(エンジニア採用サイト / OpenWork, 2026-05-29取得)。
  • 選考: 面接は全てオンライン、内定後オファー面談+現場社員とのカジュアル面談あり。試用期間3か月(公式採用サイト career, 2026-05-29取得)。

総合所感

強み・魅力

  • 健全性・カルチャーが高水準: OpenWork総合4.14(上位1%)、社員の相互尊重4.6・士気4.4・風通し4.3。新卒離職ほぼ0で定着が良く、急成長スタートアップにしては組織が安定。
  • 成長性・資本基盤: 直近5年ほぼ毎年2倍成長、累計導入3,000社超、累計調達約66億円。経理AIエージェントへの転換でAIネイティブ路線を先取り。
  • エンジニアへの投資: 月10万円のAIツール補助、書籍購入補助(上限なし)、登壇・カンファレンス支援、技術発信が活発。モダンな技術スタック(Rails/TS/React/Go/AWS/GCP)。
  • 待遇の一部は希望に合致: 完全週休2日(土日祝)・年間休日120日(◯)、育休産休は取得実績多数+子育て支援「ミライエ」(◯)、勤務地は都内・銀座(駅近)。VPoE/EMの想定年収800万〜1,000万円と水準も悪くない。
  • 経営陣の厚み: 創業者CEO+共同創業CTO+元LIXIL社長の社外取締役など、外部プロ経営人材を取り込んだバランス型ボード。

懸念・リスク

  • 【最大の懸念】リモート要件が合わない(✕): 公式に「開発部は週3日以上の出社」と明記。フレックスはあるが出社下限が週3で、「週2出社まで」の希望は構造的に満たせない。出社カルチャーを重視する会社方針のため緩和余地も小さい可能性。
  • 転勤可能性(△): 求人票に「配置転換により当社拠点全般に異動の可能性」。大阪西日本営業所・千葉スキャンセンターあり。原則は東京本社だが転勤を完全には否定できない。
  • 副業が未確認(❓): 正社員向けの副業可否が公式・求人票で確認できず。二次情報は信頼性が低い。
  • 財務の不透明性: 未上場で売上・利益・黒字化時期・正確なARRは非公開。2倍成長と継続調達は安心材料だが、SaaS市場の調達減速局面でのランウェイは要確認。
  • 待遇・評価面の口コミスコアがやや低い: 待遇満足度3.5/人事評価適正感3.6/人材の長期育成3.2。年俸制で大型賞与は薄め、固定残業40時間分が月給に内包。退職検討理由に「上司起因」の声もあり、配属チーム・上長との相性リスク。

面談で確認すべき質問

  • VPoE/EMの場合、リモート頻度に例外・裁量はあるか(マネジメント職としての週2以下リモートは現実的に可能か)。出社必須日の運用実態。
  • 副業(兼業)は許可されているか。申請制か、条件・制限は何か。
  • 勤務地変更(転勤)の現実的な発生頻度。VPoE/EM職で大阪等への異動はあり得るか。
  • 直近の売上規模・成長率・黒字化の見通し・ランウェイ(資金が持つ期間)。次回調達/IPOの想定時期。
  • 開発組織の規模・体制と、VPoE/EMの権限範囲(評価権・採用権・予算)。前任者の有無と、このポジションを新設/募集する背景。
  • 固定残業40時間の実態(実際の平均残業)、評価・昇給の運用(年俸制での昇給幅、賞与の業績連動度)。
  • 経営層(特にCEO・CTO)の意思決定スタイルと、過去の幹部・EM層の定着状況。

情報源一覧

# 区分 URL 取得日 備考
1 公式・代表挨拶 https://corp.tokium.jp/company/message/ 2026-05-29 志・代表黒﨑のメッセージ
2 公式・会社概要/沿革 https://corp.tokium.jp/company/about/ 2026-05-29 設立/資本金/株主/沿革/グループ会社
3 公式・役員紹介 https://corp.tokium.jp/company/member/ 2026-05-29 経営陣の経歴
4 公式・採用(中途FAQ) https://recruit.tokium.jp/career/ 2026-05-29 出社頻度(開発部 週3日以上)/フレックス
5 公式・採用(カルチャー) https://recruit.tokium.jp/culture/ 2026-05-29 福利厚生/育休産休/ミライエ/出社方針
6 公式・エンジニア採用 https://engineer.recruit.tokium.jp/ 2026-05-29 技術スタック/AIツール補助/募集職種
7 求人票(EM) https://job.persona-ats.com/ja/tokium/jobs/7b4bb786-a8d1-4946-9945-52e5b1e1cddd 2026-05-29 EM年収/休日/勤務地/募集背景/従業員数273名
8 起業家インタビュー(JAFCO) https://www.jafco.co.jp/andjafco-post/2024-05-21-000375/ 2026-05-29 社長経歴/組織崩壊/ピボット/累計調達51億
9 口コミ(OpenWork) https://www.openwork.jp/company.php?m_id=a0C1000000rSXsE 2026-05-29 総合4.14/残業35.1h/有給71.8%/新卒離職/職場情報
10 資金調達(日経) https://www.nikkei.com/article/DGXZRSP673534_R20C24A6000000/ 2026-05-29 TGVestより約15億円調達(2024/6)
11 資金調達(創業手帳) https://sogyotecho.jp/news/20240624tokium/ 2026-05-29 累計調達約66億円
12 業界分析(FastGrow) https://www.fastgrow.jp/articles/tokium 2026-05-29 毎年約2倍成長/BPaaS/オペレーション戦略
13 経理AIエージェント(EnterpriseZine) https://enterprisezine.jp/news/detail/22027 2026-05-29 2030年までに約2000万時間代替
14 累計3,000社突破(PR TIMES) https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000388.000009888.html 2026-05-29 2025/12 累計導入3,000社突破
15 従業員数スニペット https://mid-tenshoku.com/agency/a-3159/ 2026-05-29 541人系の数値(定義差の参考)